「ワンサくん」

いぬつながりでケータイカバーです

ちょっと前の話ですが、ケーブルTVでたまたまつけたら「ワンサくん」というアニメがやっていたので、すごく嬉しくなって見てしまいました。それは子供の頃けっこう好きで見ていた番組でした。懐かしのアニメとかでもあまり見かけなかったので嬉しかった!
でもストーリー的なものはほとんど忘れていたのですが、見ているうちにだんだん思い出されて、ワンサ君の生きる
スタイルや、美学など、当時感じなかった部分を垣間見ることができた。はじめのほうは、楽しく懐かしく見ていたのですが、「ミドリ」というワンサ君の恋人(?)の捨て犬時代のお兄ちゃんとのシーンは泣けてしまいました。雪景色の町中で、おでん屋さんに拾われるみどりとそこへえさを調達して勇んで走ってきたお兄ちゃん。でもおでん屋さんは、ミドリだけを抱きかかえ、お兄ちゃんは足蹴にして、とりのこされるお兄ちゃんの姿で涙のスイッチ入ってしまいました。
絵のタッチもすごくしっかり描かれていて、今とはまた違った当時の
アニメーションのタッチがすごく新鮮に感じました。原作は手塚治虫氏だったそうです。それはこの日記をつけるまで知りませんでした…。ちなみにDVDもでているそうです。