*やさしい予感「きらめきの一瞬」

今年の3月にギャラリーマヤで個展をさせて頂いた時、マルプデザインの清水さんがご紹介下さったギャラリー「やさしい予感」の方より、時々展示のご案内を頂いて、いつか一度伺ってみたいと思っていました。その日もメールで頂いた展示スケジュールを見ているとモノクロの冬の景色を撮った写真に心がとまったのです。夕方から少し時間がとれたので、ギャラリーの電話番号と地図をメモして向かいました。ギャラリーは大きな通りから少し路地を入った静かな場所にありました。住宅として使っていた建物を、建築家でもあるオーナーが改修したというギャラリー、ぬくもりを感じます。ギャラリーには日本の田舎の風景を撮った作品が並んでいました。朽ちた納屋、雪の上の轍、森の木々…自然の中に潜む息遣いのようなものを私は感じました。作家の方とお話をさせて頂いたのですが、情熱的で直感の優れた方という印象。「展示のPRにあった写真を実際に見てみたくて参りました」とお話すると「こちら、差し上げますよ」とその写真をカードにしたものを下さいました。紬の着物を個性的にお召しになった素敵な女性、 安達ゆみこさんの写真展-「きらめきの一瞬」

ギャラリーやさしい予感
http://www.yokan.info/index.htm